サクラアルディート号 福島TVOP優勝☆芝1800メートルへの復帰!! ~サラブレット人生も波瀾万丈?!~

7月26日、サクラアルディート号が福島TVOPレースで見事な優勝を果たしました(*^_^*)

 

サクラアルディートは、
お父さん ディープインパクト、お母さんセダンフォーエバー、母父にマルゼンスキーを持つ、
ピッカピカの良家のサラブレットです。

 

競馬は『血が走る』といわれるスポーツです。
サクラアルディートも期待通り予定通り本当に素晴らしい成績で走って来ました。
3歳でデビューして今年7歳。
1800メートルや2000メートルのレースで、輝かしい戦功を続けていました。
のに、2年7ヶ月前からぱったりと勝てなくなりました。
スランプということでしょうか。

 

サクラアルディートの馬主さんや陣営は最近になって急に、
参加するレースを変え始めました・・・
(-_-;)

サクラアルディートの新たな可能性をと作戦変更を考えられたのでしょう・・・

彼はここ半年で、
初めての1600メートルを二度走り、さらに、なんと、2か月前の5月には2960メートルの障害物レースにも転向して走ってみました・・・10着(@_@;)

・・・10着。
そして、彼は今回、芝のレースに帰って来ました。

 

優勝
10番人気でした。

走破タイム1.469。
奇しくもスランプの前の最後のレースの時と全く同タイム!(単純比較する数字では無いのですが。符合に目が止まっちゃいましたので!(^^)!)
むしろ当時より3キロ重い57キロの斤量を背負いながらの同タイムで走り抜けました。
頑張りました!

 

2か月前の彼の障害物レースに出走したビデオを見ました。
障害物レースとは、何ヵ所かの障害物を飛び越えながらゴールまでを競うレースです。
彼にとっては人生初の障害物レース。
このレースに向けての調教中、彼はどう思っていたかしらん。・・・10着という結果を見てもわかるように・・・きっと彼は自信も持てず困惑のまま臨んだレースだったのではと思ってしまいます。

 

現に、泣ける感じのレースでした。
ジャンプで遅れては走りで追いつこうと頑張り、
ずっと芝を走っていた彼なのに、砂を被りながらダートをひたすらに2960メートルも走って走って(>_<)

 

そして芝に帰って来た今回のレース。

スタートから彼はずぅっと前へ前へと好位置で走って来ましたが、
ゴール前、一番人気のヒストリカル号が当然のスパートをかけ、並び、叩き合い、、、、サクラアルディート、振り切ってゴール!

 

ゴール一瞬のサクラアルディート、ほんっとに必死に他馬を振り切ろうと駆け込んできた様子に見えました。

 

『今日勝てないとまたあの障害物レースだ・・嫌だ嫌だ嫌だぁぁぁっ』てゴールしてきた感じ?(*^_^*)

 

・・・ サクラアルディート君、優勝おめでとう!!!
崖っぷちからの不屈のサラブレット魂を見せてくれました!
勝つことを思い出した君は強い。復帰ですね!!!
聞けば、君はいつも淡白なレースぶりだとか。今日、決死の走りというのを体感したのは収穫?(^.^)

 

それにしても、サクラアルディート、物凄くイケメンです。
嘶く鼻孔まで端正。

また芝のレースで会いましょう!!!

 

 

追記:この日、サクラアルディート君の優勝で、私はWIN5を外したのでした。当選金390万円。
でも、外した事より、この子を買って当てていたら嬉しかっただろうなーっていう後悔が大きい。実は◎でチェックしていたのに、信じ切れなかった私って残念な勝負師(^.^)/~~~

 

 

 

競馬 ベストウォーリア☆トップハンデのプライド!!!ーハンデキャップ戦ー   そして、こんなところで深い一言、映画『HERO』

7月12日のプロキシオンステークス(GⅢ)で、4番人気のベストウォーリアが優勝しました。

 

ベストウォーリアはこのレースで59キロの斤量(重り)を背負って走りました。
この59キロに比して、この日の1番人気・2番人気を集めたの馬たちの斤量は55キロや56キロでした。新進気鋭、期待の馬たちな上に負担が軽い。
それで、ベストウォーリアは4番人気になったのでした。
この日の出走馬中、ベストウォーリアは明らかに別格にしてGⅠ馬なのに4番人気・・・。

 

ハンデキャップ戦とは、、、

他の一般的なレースとは違って、
ハンデ(斤量)をJRAの職員であるハンデキャッパーというその担当職の方々が会議で決めます。
ハンデキャッパーがまずそのレースの登録メンバーの中で一番強い馬のハンデを決め、そこから力関係(距離の向き不向き、それまでのレースの斤量やタイム、勝ち馬との着差、調子の上下、成長や衰えなどさまざまな角度を総合して判断する)を類推してハンデをつけていきます。

競馬の格言のひとつに、
ハンデ戦はトップハンデを買え」という言葉があります。

これは、ハンデ戦はハンデキャッパーの判断でトップハンデや負担重量が決められていきますが、
ハンデキャッパーというのは、
普段はハンデ戦の重量を決める以外にもJPNランキング(レーティング)の設定、競走場のランク付け等も行う、競走場を見るプロ中のプロで、
公正に過去1年間のデータをもとに、現時点での実力はもちろん、距離や適性・予想展開なども考慮してハンデを決める裁量を持つ方々なのです。

これだけ馬を見る目があるプロがトップハンデと判断する馬は当然実力はNO.1なので、多少のハンデがあっても強いという判断になります。

 

ということで、格言、「ハンデ戦はトップハンデを買え」!!!

 

プロキシオンステークス、

出走前、TVの中継席では、この日人気のエアハリファ号やレッドアルビス号、はたまたコーリンベリー号の話題で予想が白熱しているばかりでした///

 

 

最終コーナーを回って、ラスト100メートル。
先頭集団の3番手につけていたベストウォーリアが、動きました。
鼻が出て、口が出て、首、そして一馬身出た時、ラストスパートの他の馬が止まって見えました。

2馬身の差をつけてベストウォーリア、ゴール。

 

 

素晴らしかった!!!

やはり、トップハンデは勲章でしたね、ベストウォーリア!
でも、重かったよね。
ラスト100メートルでのラストスパートなんて、、、集中したよね。頑張ったよね。
お疲れ様。秋の重賞レースまでゆっくり休んでね!また会おうね!!

 

さて、先ほどのTV中継席コメント、『抜き去りました、ベストウォーリア!!やはり強いです!』ですって。。。

 

復習してね。格言:「ハンデ戦はトップハンデを買え」

 

 

お話変わって、
映画『HERO』の二作目の公開に先駆けて、一作目の劇場版『HERO』が地上波で放映されていました。
TVシリーズも好きだったので、再放送の度に見ていてセリフ等も空覚えだったりもするドラマなのですが、
なんと、今回初めて耳に止まったセリフがありました。
↓ ↓ ↓

6年ぶりに職場、地検城西支部で再会した木村拓哉と松たか子のシーン。
6年間の音信不通の溝、でのやりとり。

松たか子のツンツンぶりに、
キムタク:『怒ってない?6年前と全然違うじゃん』
松たか子:『6年っていうと、子馬が引退して種馬になっていますね。人間だって、変わるんじゃないかしら。』

 

競馬に出会っていない頃の私は、このセリフ、完全にスル―でした。

 

『6年っていうと、子馬が引退して種馬になっていますね。人間だって、変わるんじゃないかしら。』

 

なんて深い。
6年間という年月。
サラブレット達のそれぞれの列伝を思うと、6年、なんと密度の濃いスパンなのでしょう!!!

 

競馬に出会って驚いたこと。
伝説の名馬たちがたっくさんいるっていうこと!
調教が終わってデビューして、3年位で引退して行くのですものね。
入れ替わり、どんどん時代のヒーローが現れ続ける。

競馬初心者には、
当代の円熟した押しも押されもしないスターに感動し、素晴らしい完成形へと仕上がってゆく3歳馬に心を奪われ、はたまた新馬にワクワクし・・の上に、引退してしまったサラブレット達への後れ馳せながらの憧憬も。ですが、、、

確かに、6年。サラブレット界では時代が2周・3周しているっていうことですね。

映画の再放送を見てさえ、サラブレットを思う。。。
うーmm。競馬熱は続く、です。
・・・ to be continued

 

 

 

ゴールドシップから遡り始める遅ればせすぎる[ワタシ的サラブレット列伝]  ・・・オグリキャップ。ディープインパクト。。。サイレンススズカ。

熱い競馬熱を持ってしまってはや一ヶ月。私のネットサーフィンはサラブレット関連で止まらない。
スマートフォンのデータ量一杯一杯(笑)・・・移動の車中でもYouTubeで過去のレースをチェックしてはグッと涙ぐむ。。。オグリキャップの有馬記念ラストランも何度も繰り返し見てしまう。
ゴールドシップのやんちゃぶりも登録して友人たちに見せて回ったりもする(笑)

アマゾンでのショッピングも、サラブレット関連のDVDや写真集を“one clickで買う”の連発(笑)

 

オグリキャップ号。
かわいい“ゆるキャラ”スター馬さんだとばかり思っていた私。彼の衝撃的に輝かしいレース歴を前に大称賛と懺悔の気持ち。
中でも、オグリキャップのラストラン(引退レース)。
1990年12月23日第35回有馬記念、中山競馬場は19万人で埋め尽くされたそうです。
東京ドームで嵐がコンサートをしたって5万人。
凄いですね!!!

そこで彼は≪優勝≫という最後の走りを19万人に見せました。
引退レースですからね。今までよく頑張りました、君は素晴らしかった。最後の花道、大きなレースで雄姿だけも一度見せてねっていうレースだったでしょうに。
ゴール前追い上げ、先頭馬を抜き去って、、≪優勝≫!!!
力を見せ尽くしてくれてのラストランになりました。

その時の実況席の興奮。19万人のオグリコール。

ああ。もう完全にノックダウンです。今度、オグリキャップのお墓参りに行くと決めました!せめて、お近くで、感動へのお礼を言う!!

そして、
ニアミスで現役では会えなかったディープインパクト号。
彼は、いま、苫小牧の社台スタリオンステーションにいます。
会えるのですよ!
札幌に住む私には、そんなお近くにいらしたなんてとかなり吃驚の喜びです。
≪伝説≫って、こんなに手に届く場所にいてくれていいものかしらと震えます。
考えても見て下さい!嵐がそこにいて肉眼で追える場所で寛いでくれているのですよ!(例えがいちいちジャニーズ(笑))
あの脚で、、目の前で走ってもくれちゃうのですよ。
きゃぁ。

早く、会いに行かなくちゃ!

社台スタリオンステーションには、オルフェーブルもいます。見学不可ですが・・・でも、そこにいるのねっていうだけでも嬉しいかも。

ここには、ゴールドシップの唯一無二の仲よしといわれるジャスタウェイもいます。日本で唯一世界レーティング1位になった、海外でも評価された子。
この当代の強い子二人の絆を語るエピソード。
ゴールドシップとジャスタウェイはずっと隣り合わせの馬房だったのですが、ジャスタウェイが今年2015年1月4日引退し、しばらく空きとなっていた馬房に
ベルラップ号が入ることになったのを、これを不服とばかりにゴールドシップが隣の自室の壁に体当たりなどをして大暴れしたのだそうです。
猛抗議。
調教師の須貝師は「これが二頭の絆。ゴールドが、そこはジャスタの部屋だと怒っている。」と話していらっしゃったそうです。

先日の宝塚記念で大失敗をしちゃったゴールドシップ。ジャスタウェイに会いたいかも。
私が代わりに行って来てあげよう!(笑)

 

そして、私の中の、一番のメモリアル・ホースは、サイレンススズカになりそうです。これからいろいろなサラブレットと出会い感動をもらうのでしょうけれど、彼は、私の別格になりそうです。
彼の走り方は、
逃げ馬という、レースの最初からトップを走り、そのままゴールまで突っ走るというレース・スタイルでした。
サイレンススズカは逃げ馬の中でも大逃げと言われる驚異のスタイルでした。
騎手が制御しにくい馬。騎乗が難しい馬。
そしてその才能を見せられて、制御するのをやめて走らせてしまいたくなる馬。

逃げ馬というのは無茶な走り方。
レースの序盤でハナを切っても普通はバテます。
そして、そのまま頑張って先頭にいても、最後の直線あたりから、後方から力のある馬が満を持して先頭へと走りこんできます。これを“差してくる”というのですが、大抵の一番人気の馬がこの差し馬のスタイルで勝ちます。
最後の直線ごぼう抜きで湧きに湧かせて勝ってきます。
これはこれで格好いい。

でも、逃げ馬は、計算無しです。
ゲートが開いた瞬間からゴールまで走りぬく気持ちの弾丸です。

サイレンススズカは≪光≫と言われました。

 

素敵な子でした。私のサラブレット列伝。今日の締めは、サイレンススズカ。

 

to be continued

 

 

 

第56回宝塚記念とゴールドシップ そしてサラブレット達の人(馬)生

本日は、2015年の宝塚記念のレースがありました。

つい先日まで競馬を知らなかった私も名称だけは聞き覚えがありました。
でも、興味がないってスゴイことで、同じくビック・レースの一つの有馬記念が年末差し迫った12月ラストの日曜日に開催されていることもしりませんでした。
この宝塚記念が、ファンの人気投票による選出で出走馬が決まることも露ほどもしらないことでした。
因みに、ヌイグルミにまでなったスター、オグリキャップのことも、今でいう“ゆるキャラ”のお馬さんと思っていた位です。ごめんなさい。オグリキャップ君。

 

話を戻します。2015年宝塚記念。ファンの人気投票ダントツの一位がゴールドシップでした

もちろんこのランキングは実力と魅力とを兼ね備えた、
名前を見るだけでも壮観な、ゴージャスな馬たちが連なります。
その中で、ゴールドシップ、トップです。それも押しも押されもせぬダントツの一位。
そして、ゴールドシップはこの宝塚記念に過去2回優勝していて、今回3度目を勝つと前例のない偉業を遂げることになります。

 

 

でも、競馬界の情報にまだまるで疎い私にも伝わるほどに、このゴールドシップという名馬は扱いにくい、我が強いとまで言われるほどの個性の持ち主。

 

だから波乱を予感しつつも、
競馬ファンの心はひとつ。宝塚3連覇見たい!

ただ、ゴールドシップという馬さんは、買うと負けるし、期待しないと鮮やか過ぎる勝ちを見せるしという天の邪鬼さん。今回のレースの予想番組でも、プロの皆さんの予想も真っ二つでした。勝ってほしい。勝てる力は絶対にある。でも、保証はない(笑)という感じ。

 

結果。見せてくれました!・・・ある意味。

お行儀よくゲートイン。報道席も『これで先ずは一安心ですね』とコメント。
そして、ファンファーレが鳴り響き、さぁ!と期待と緊張の中。。。実況席のマイクから『きゃー』という小さな悲鳴。

なぁんと、ゴールドシップ、スタート直前にゲート内で立ち上がり、、、ゲートが開いても一瞬出ず。

その他の馬はもちろんキレイにスタート。

ああ、ゴールドシップ。
そのあとは、猛ダッシュは試みていたようですが、
ちゃんとスタートを切った今季のスター名馬たちには流石に追いつけませんよぉ。

 

人気第一位のゴールドシップ。16頭中15位。

 

でも、
ゲート内で立ち上がったりしたのに、怪我が無くって本当に良かった。
実況席の『きゃぁ』の主は、多分、元ジョッキーの細江純子さんで、咄嗟に、声が出た理由は、これ、大惨事だってありえたからだったと思う。

怖いよぉ。
ワタシは、競馬と出会ってから、名馬の列伝を見るにつけ、レース中の事故の悲劇を知り、、、今となっては、『行けー!!!』と同時に『無事で駆けてこぉい!!!』という強い願いを持って観戦しているのでした。きっと競馬ファンは皆、同じ。
サラブレット達は、ガラスの靴といわれる程の壊れ物の様な脚で時速70キロもで駆ける。
無事な方が奇跡に思えてくる。

 

さぁ、ともあれ、ゴールドシップ。確かに君はまた名を残しました。
次のレースで会えるのが待ち遠しい。次はどうするの?

 

前述の、細江純子さんの過去の記事で読んだのですが、
ゴールドシップ、、、やはり物凄い負けず嫌いで、あるレースの直前では、地鳴りの様に唸って闘志むき出しだったとか。
元ジョッキーの細江さんも馬がこんな唸り声をあげるなど経験が無くて、恐ろしいほどに思われたそうです。

 

今回のレース、この子の持つこの闘志を出させなかったのは何故かしら(笑)人間の思惑なんてどうでもいいのでしょうね。それはそれで君らしい魅力なのかな。
まぁ。いいよ。また会おう!ホントに待ち遠しい!!

 

さて、先のブログでちらっと話題にご登場いただいた上賀茂神社の神馬さま。
実は、神馬さまにご就任(?)前は、中央競馬の競走馬さんでした。

上賀茂神社の神馬は、代々神山号(こうやまごう)の名で親しまれている白馬ですが、
現在の神山号は、2011年の11月に御着任の戦後7代目。
千葉県の中山競馬場が寄贈した雌のサラブレッド「メダイヨン」だそうです。

前代の6代目さんも中央競馬⇒地方競馬⇒誘導馬という経歴のお馬さん。

馬好きの私が、京都観光中に引き寄せられるように上賀茂神社で神山号に会えて、
そして競馬に出会ったいま、神山号が府中(東京競馬場)や中山で駆けた競争馬だったことを知って、

ますます縁を感じてしまう♡♡♡(*^_^*)

 

 

ダービー馬の現役引退後の馬生については今後の話題にしたいと思います。
出会えたのだから、気持ち、途切れずに繋いでいければいいのにという思いが生まれました。
現実問題何が出来るのか。
お勉強を始めなくてはいけません。

 

競馬♡ to be continued・・・

 

競馬 WIN5的中!・・・花屋なのに

皆さま、
『実用新案登録済み物語…』に次いで、
『・・・花屋なのに』新シリーズは、競馬です。

 

私は、3週間前に競馬に出会いました。何の啓示かというくらい劇的な出会いでした。
そして、先週のWIN5  的中しました。

これは、ビギナーズ・ラックではなく、運命だと思う
もともと馬という生き物が無性に無性に好きで、
札幌の大通り公園で観光馬車の銀太君と行き会ったら、走って行って『おやつ代にして下さいぃ!』と人参代の500円を渡さずにはいれないし、
京都観光で欠かさず伺うのは上賀茂神社様・・・こちらには神様だけをお乗せする神馬さまが週に一度日曜日にはいらっしゃいます(葵祭では降臨された御神霊をお乗せしたり、神聖な神事でお役目をもちます)。神馬さま。それはそれはおっとりと神々しいお馬さんです・・・、長くなりますゆえこの話題はまた今度。

 

馬が大好き。
それなのに、競馬、ちらっとも縁がなかった。

 

これでワタシは、当代のサラブレット達が競う≪今≫に立ち会える!
出会えてよかった♡♡♡

 

そして・・・何と申しましょうか、私、勘≪かん≫が強いのです。
レースの出馬表を見ただけで、一等賞の子がピンポイントで迷いなくわかったりします。出走前の姿を見ると、もっと感じます。ホントに。
勘の強さ。ある時、道で勝手に占って下さった占い師さんが仰いました。
『あなたは勘だけに従って生きなさい。頭を使ってはいけません。どうせ無駄です。』と。・・・判断力全否定されていますが(笑)

 

これは折角なので賭けましょう、試しましょう、と思い立ちました。賭けていない予想なんてレース後何とでも言えますし、
何より、賭けて応援する熱はサラブレット達との一体感を強く強く感じさせてくれます。

 

自分が外れても、勝ったサラブレットがそれはもう胸に迫る感動をくれます。レース後のVTRを何度も見てしまう!
余りにも感動しすぎて、もう現役を引退したサラブレットのDVDを買うようにまでなってしまいました。
わたしの愛はジャニーズからサラブレットへ完全移行です(笑)

 

・・・とはいえ、やはり、負ける・外すはプライド問題です。
勘が強いだけで生きて来たのに。私には他には無いのに(笑)
それに、負けがこむのは精神衛生上よくありませんね。実は勝気な私は特に。そんな。私が負けだなんて。。と悔しくもなります。

 

そう。勘が働いても外します。外し続けました。
自分の勘を馬券の買い方に反映するのには知識がいるということがわかりました。

 

例えば一番配当が高いのは1着から3着までの3頭を着順通りに予想する“3連単”という馬券です。
ある時私は、1等を筆頭に3頭を絞り込めてはいたのですが、適当に買ったら、肝心な組み合わせを買い漏れしていました(笑)
こういう場合、順列組み合わせで全部買ったりするらしいです。

 

AKBの小嶋陽菜さんは、競馬番組で予想するほどに的中率が高いのですが、彼女の買い方は、出馬する18頭くらいの中から5頭選んで順列組み合わせで60通り6,000円分賭けるやり方です。
彼女の決めのコメント『3連単5頭boxでだいたい当たる』。
と、カメラ目線でにっこり仰いまして、、、ちゃんと大体あてています。
アイドルになれる運をもち、競馬の勘もずば抜けてあっても、やはりシステマティックに買う事が必要な様です。学びました。

 

 

ワタシの勘を生かしきる賭け方。お勉強中です。

 

と、実に、競馬、何もわかりませんでした。
競馬が土日しか開催されていないことも初めて知りました。
・・・赤ペンを耳にはさんだオジサン達は毎日競馬場に通って活動していらっしゃるものと思っていました。あらら。。。ドラマの競馬場シーンは土日だけの仕様なのですね。博打三昧の方々の象徴のように挟まれるあのシーンは土日だけ。そのほかの日はどこにいらっしゃる設定でしょう?!ああ、また脱線します。おいておかなくちゃ。

 

もとい、競馬との出会いの後、先ずは、何処に行ってどうやったら競馬に参加できるのか調べました。
簡単でした。JRAのHPでチャッチャと登録すると、自分の銀行口座からその週末の賭けに使うお金を移して(3回まで手数料無料です!)、100円から賭けられます。
100円だけでも2000万円になることもあります。いわゆる穴馬が1着から3着に入った時の万馬券というやつです。わぁお。
そして当たったら、翌日の月曜日には軍資金の残りと共に自分の口座に自動的に振り込んでくれます。勿論手数料ゼロ。
便利で安心ですね。それに、初心者でも気後れしないで先ずは参戦できるのが良いですね。だって、場外馬券場とかは素人がノロノロ買ってはいられないと思います。レース1分前まで賭けれらるので、出走前の馬を見ての判断で馬券を買う方で混み合うらしいです。そんな現場では、きっと、邪魔で怒られそうです。

 

 

そして、賭けてみること4週目、WIN5的中です。wow!

DSC02672WIN5とは、毎週日曜日、開催されるレースから決められた5つのレースの一着の馬を予想して賭ける馬券です。1予想100円。

 

私の的中した回は、一番人気や二番人気の馬が勝ったレースが4つあり、予想がとても易しい回でした。5000人が的中。
WIN5は的中者で賞金を分けますので、90000円ちょっとの当選金でした。私はこの時100円×8通り、800円賭けました。素敵なハイ・リターン!!!

この前の回は当選者2名しか出ず、当選金2億5千万円。凄い。

 

お話は少し変わりますが、この競馬の当選金、課税対象です。50万円の控除がありますので、年間50万円以上勝ったら申告して納税です。
宝くじは非課税なのにと思うと腑に落ちませんが、課税されます。
一時所得ですので、2億5千万円ですと、1/2にして45%の税率。事業で2億5千万円の所得を得た時の税金に比べると半分以下ということにはなりますが、宝くじと比べるとね。
いずれにしても当たってから考えることですね(笑)。

 

さて、『競馬・・・花屋なのに』シリーズは続きます。
次回は多分、『馬主席に招かれちゃった!』の巻きです。
ふふふ。

 

いきさつを前振りしますと、、、

競馬といえば本場イギリス、華やかなお帽子とドレス!
かの映画マイフェア・レディのポスターのA.ヘップバーンの衣装は、競馬という紳士のスポーツの場での正式ファッションでした。

 

実は私は大のお帽子好き。
競馬⇒お帽子の用意はありますもん!っと、飛躍と少々方向性の違う盛り上がり方も致しまして、

 

先週、東京に行った際、お仕事のプロモーションの次に、
サブテーマとして、友人たち馬主さんにお知り合いはいないか、どなたか馬主席に招いては下さらないかお願いしなくっちゃというのが心にありました。
心にというか・・・競馬との出会いを語る情熱のままに懇願の様にお訊ねをしていました(笑)

そうしましたら、お二人目のアポイントでお会いした、二十年来のお付き合いの方が、、、『うちの親父』と。
なぁんとお父様が馬主さんでした。
どこの競馬場でも電話一本でお席を確保して下さるそうです。

わぁい!

 

この辺の、口に出すだけで願いは叶うあたり。
全てに感謝です。
よい行いで生きて参りまます。神様ありがとう!
ということです。続く。です。