社会医療法人 恵佑会札幌病院  DISPLAY!

社会医療法人 恵佑会札幌病院 総合受付ロビーをディスプレイさせて頂きました。

今は、生花の持ち込みを禁止する病院が多いのですが、それはアレルギーや感染症への懸念からです。

プリザーブド・フラワーは生花を特殊加工している製品で、匂いや花粉が無いためアレルギーの心配がありません。又、虫(害虫)などが付くこともなく衛生的です。

安心してお楽しみ頂けます。

 

社会医療法人  恵佑会札幌病院

恵佑会札幌病院は、1981年設立されました。

『恵はめぐむ、佑は人をたすける、札幌は良い街だから』と命名の理由をお聞きしました。

 

2013年、食道がんの手術件数は全国第1位。年間手術件数173件でした。(2014.3.2 読売新聞)

2位は国立がんセンターです。

さらに、2014年は食道がん年間手術件数205件でした。(全国集計は未公開)

 

食道がんは設立者であり現理事長の細川正夫先生のご専門です。

細川先生は、民間病院でありながら、がんの専門病院として恵佑会札幌病院を設立されました。中でも食道がんは大学病院でも難しい癌の一つです。この事は、当時の北大第二外科教授 田邊達三先生をして“鍬を持つ手が震えた”(地鎮祭鍬入れ式時)とのご感想があるほど、当時としては考えられない構想だったということでしょう。

 

先に、2013年全国第1位と書きましたが、ずっと以前より、この様なランキングでは食道がんを含めて、胃がん、大腸がんなど、主に消化器分野では常連です。(週刊朝日MOOK『手術数でわかるいい病院』など)

 

細川正夫先生は、北大第二外科のご出身ですが、国立がんセンターでも研修をされました。恵佑会札幌病院の実績が名実ともに確立された頃、国立がんセンターでの恩師、末舛惠一先生(第八代総長)よりお葉書が届き、そこには『北のがんセンター』とお書き下さっていました。

 

業績だけではなく、患者様やそのご家族、地域貢献に対する医療者としての理念が高く、それを反映した医業を成す素晴らしい病院です。

 

私は7年前まで細川先生の秘書として勤めさせて頂きました。その事は今も誇りです。

・・・私の誇りではなく、評判が高い病院で、東京にいる時ですら『あの有名な病院に勤めていらしたのよね』と癌の質問を受けたりしますので、鼻が高いのです。

 

長くなりましたが、
このような高名な病院に私の花をご採用頂きました!という喜びのブログです。コネですが・・・

 

(社会医療法人 恵佑会札幌病院はこちらから⇒http://www.keiyukaisapporo.or.jp/)

(ディスプレイの様子はこちらから⇒[TOPICS])

 

 

社会医療法人 恵佑会札幌病院  その2

社会医療法人  恵佑会札幌病院 細川正夫理事長。

7年前までの上司です。

 

細川正夫先生語録。たくさんあります。

偉業を成し遂げていく方には印象に強く残るお言葉が多いものです。

 

ある時、学会発表の準備のためにデーターを抽出し直す作業がありました。

細川先生は、業績が上がるにつれて、テーマを依頼されてのご発表が多くなりました。

いわゆる、シンポジウムやパネルディスカッション、特別講演など。

 

一般的な学会発表は、ご自分が発表したいことを発表するためにエントリーするので、データーもそのために蓄積され準備されています。

が、テーマを決められるということは、細川先生がいつも作成しているデーター・ベースでは対応できないことがあるのです。

そうしますと、資料庫でカルテを調べ直すという作業になります。(現在、恵佑会は電子カルテですが)

 

恵佑会札幌病院開院以来2013年末までに、食道がんの手術件数は4000件以上。

食道がん患者総数は6000人を超えています(’14年末集計)。

 

調べ直すべきカルテのリストは膨大な数でした。

途方もない程の量の見直しが必要だったのです。

 

細川先生は仰いました。

『やれば終わる』

 

いかに優秀な頭脳を持ち、人事を超えるかに敏腕であっても、要領や効率では片付かない事があります。そんな仕事を前に、ただただ坦々と向かわれる。

 

『やれば終わる』

 

座右の銘になりました。

 

細川理事長、この度は、フラワー・ディスプレイのご用命有り難うございました。

最近頻出の座右の銘は、・・・寄らば大樹の陰。

感謝申し上げます!

 

(社会医療法人  恵佑会札幌病院はこちらから⇒http://www.keiyukaisapporo.or.jp/)

(ディスプレイの様子はこちらから⇒[TOPICS])