第56回宝塚記念とゴールドシップ そしてサラブレット達の人(馬)生

本日は、2015年の宝塚記念のレースがありました。

つい先日まで競馬を知らなかった私も名称だけは聞き覚えがありました。
でも、興味がないってスゴイことで、同じくビック・レースの一つの有馬記念が年末差し迫った12月ラストの日曜日に開催されていることもしりませんでした。
この宝塚記念が、ファンの人気投票による選出で出走馬が決まることも露ほどもしらないことでした。
因みに、ヌイグルミにまでなったスター、オグリキャップのことも、今でいう“ゆるキャラ”のお馬さんと思っていた位です。ごめんなさい。オグリキャップ君。

 

話を戻します。2015年宝塚記念。ファンの人気投票ダントツの一位がゴールドシップでした

もちろんこのランキングは実力と魅力とを兼ね備えた、
名前を見るだけでも壮観な、ゴージャスな馬たちが連なります。
その中で、ゴールドシップ、トップです。それも押しも押されもせぬダントツの一位。
そして、ゴールドシップはこの宝塚記念に過去2回優勝していて、今回3度目を勝つと前例のない偉業を遂げることになります。

 

 

でも、競馬界の情報にまだまるで疎い私にも伝わるほどに、このゴールドシップという名馬は扱いにくい、我が強いとまで言われるほどの個性の持ち主。

 

だから波乱を予感しつつも、
競馬ファンの心はひとつ。宝塚3連覇見たい!

ただ、ゴールドシップという馬さんは、買うと負けるし、期待しないと鮮やか過ぎる勝ちを見せるしという天の邪鬼さん。今回のレースの予想番組でも、プロの皆さんの予想も真っ二つでした。勝ってほしい。勝てる力は絶対にある。でも、保証はない(笑)という感じ。

 

結果。見せてくれました!・・・ある意味。

お行儀よくゲートイン。報道席も『これで先ずは一安心ですね』とコメント。
そして、ファンファーレが鳴り響き、さぁ!と期待と緊張の中。。。実況席のマイクから『きゃー』という小さな悲鳴。

なぁんと、ゴールドシップ、スタート直前にゲート内で立ち上がり、、、ゲートが開いても一瞬出ず。

その他の馬はもちろんキレイにスタート。

ああ、ゴールドシップ。
そのあとは、猛ダッシュは試みていたようですが、
ちゃんとスタートを切った今季のスター名馬たちには流石に追いつけませんよぉ。

 

人気第一位のゴールドシップ。16頭中15位。

 

でも、
ゲート内で立ち上がったりしたのに、怪我が無くって本当に良かった。
実況席の『きゃぁ』の主は、多分、元ジョッキーの細江純子さんで、咄嗟に、声が出た理由は、これ、大惨事だってありえたからだったと思う。

怖いよぉ。
ワタシは、競馬と出会ってから、名馬の列伝を見るにつけ、レース中の事故の悲劇を知り、、、今となっては、『行けー!!!』と同時に『無事で駆けてこぉい!!!』という強い願いを持って観戦しているのでした。きっと競馬ファンは皆、同じ。
サラブレット達は、ガラスの靴といわれる程の壊れ物の様な脚で時速70キロもで駆ける。
無事な方が奇跡に思えてくる。

 

さぁ、ともあれ、ゴールドシップ。確かに君はまた名を残しました。
次のレースで会えるのが待ち遠しい。次はどうするの?

 

前述の、細江純子さんの過去の記事で読んだのですが、
ゴールドシップ、、、やはり物凄い負けず嫌いで、あるレースの直前では、地鳴りの様に唸って闘志むき出しだったとか。
元ジョッキーの細江さんも馬がこんな唸り声をあげるなど経験が無くて、恐ろしいほどに思われたそうです。

 

今回のレース、この子の持つこの闘志を出させなかったのは何故かしら(笑)人間の思惑なんてどうでもいいのでしょうね。それはそれで君らしい魅力なのかな。
まぁ。いいよ。また会おう!ホントに待ち遠しい!!

 

さて、先のブログでちらっと話題にご登場いただいた上賀茂神社の神馬さま。
実は、神馬さまにご就任(?)前は、中央競馬の競走馬さんでした。

上賀茂神社の神馬は、代々神山号(こうやまごう)の名で親しまれている白馬ですが、
現在の神山号は、2011年の11月に御着任の戦後7代目。
千葉県の中山競馬場が寄贈した雌のサラブレッド「メダイヨン」だそうです。

前代の6代目さんも中央競馬⇒地方競馬⇒誘導馬という経歴のお馬さん。

馬好きの私が、京都観光中に引き寄せられるように上賀茂神社で神山号に会えて、
そして競馬に出会ったいま、神山号が府中(東京競馬場)や中山で駆けた競争馬だったことを知って、

ますます縁を感じてしまう♡♡♡(*^_^*)

 

 

ダービー馬の現役引退後の馬生については今後の話題にしたいと思います。
出会えたのだから、気持ち、途切れずに繋いでいければいいのにという思いが生まれました。
現実問題何が出来るのか。
お勉強を始めなくてはいけません。

 

競馬♡ to be continued・・・

 

競馬 WIN5的中!・・・花屋なのに

皆さま、
『実用新案登録済み物語…』に次いで、
『・・・花屋なのに』新シリーズは、競馬です。

 

私は、3週間前に競馬に出会いました。何の啓示かというくらい劇的な出会いでした。
そして、先週のWIN5  的中しました。

これは、ビギナーズ・ラックではなく、運命だと思う
もともと馬という生き物が無性に無性に好きで、
札幌の大通り公園で観光馬車の銀太君と行き会ったら、走って行って『おやつ代にして下さいぃ!』と人参代の500円を渡さずにはいれないし、
京都観光で欠かさず伺うのは上賀茂神社様・・・こちらには神様だけをお乗せする神馬さまが週に一度日曜日にはいらっしゃいます(葵祭では降臨された御神霊をお乗せしたり、神聖な神事でお役目をもちます)。神馬さま。それはそれはおっとりと神々しいお馬さんです・・・、長くなりますゆえこの話題はまた今度。

 

馬が大好き。
それなのに、競馬、ちらっとも縁がなかった。

 

これでワタシは、当代のサラブレット達が競う≪今≫に立ち会える!
出会えてよかった♡♡♡

 

そして・・・何と申しましょうか、私、勘≪かん≫が強いのです。
レースの出馬表を見ただけで、一等賞の子がピンポイントで迷いなくわかったりします。出走前の姿を見ると、もっと感じます。ホントに。
勘の強さ。ある時、道で勝手に占って下さった占い師さんが仰いました。
『あなたは勘だけに従って生きなさい。頭を使ってはいけません。どうせ無駄です。』と。・・・判断力全否定されていますが(笑)

 

これは折角なので賭けましょう、試しましょう、と思い立ちました。賭けていない予想なんてレース後何とでも言えますし、
何より、賭けて応援する熱はサラブレット達との一体感を強く強く感じさせてくれます。

 

自分が外れても、勝ったサラブレットがそれはもう胸に迫る感動をくれます。レース後のVTRを何度も見てしまう!
余りにも感動しすぎて、もう現役を引退したサラブレットのDVDを買うようにまでなってしまいました。
わたしの愛はジャニーズからサラブレットへ完全移行です(笑)

 

・・・とはいえ、やはり、負ける・外すはプライド問題です。
勘が強いだけで生きて来たのに。私には他には無いのに(笑)
それに、負けがこむのは精神衛生上よくありませんね。実は勝気な私は特に。そんな。私が負けだなんて。。と悔しくもなります。

 

そう。勘が働いても外します。外し続けました。
自分の勘を馬券の買い方に反映するのには知識がいるということがわかりました。

 

例えば一番配当が高いのは1着から3着までの3頭を着順通りに予想する“3連単”という馬券です。
ある時私は、1等を筆頭に3頭を絞り込めてはいたのですが、適当に買ったら、肝心な組み合わせを買い漏れしていました(笑)
こういう場合、順列組み合わせで全部買ったりするらしいです。

 

AKBの小嶋陽菜さんは、競馬番組で予想するほどに的中率が高いのですが、彼女の買い方は、出馬する18頭くらいの中から5頭選んで順列組み合わせで60通り6,000円分賭けるやり方です。
彼女の決めのコメント『3連単5頭boxでだいたい当たる』。
と、カメラ目線でにっこり仰いまして、、、ちゃんと大体あてています。
アイドルになれる運をもち、競馬の勘もずば抜けてあっても、やはりシステマティックに買う事が必要な様です。学びました。

 

 

ワタシの勘を生かしきる賭け方。お勉強中です。

 

と、実に、競馬、何もわかりませんでした。
競馬が土日しか開催されていないことも初めて知りました。
・・・赤ペンを耳にはさんだオジサン達は毎日競馬場に通って活動していらっしゃるものと思っていました。あらら。。。ドラマの競馬場シーンは土日だけの仕様なのですね。博打三昧の方々の象徴のように挟まれるあのシーンは土日だけ。そのほかの日はどこにいらっしゃる設定でしょう?!ああ、また脱線します。おいておかなくちゃ。

 

もとい、競馬との出会いの後、先ずは、何処に行ってどうやったら競馬に参加できるのか調べました。
簡単でした。JRAのHPでチャッチャと登録すると、自分の銀行口座からその週末の賭けに使うお金を移して(3回まで手数料無料です!)、100円から賭けられます。
100円だけでも2000万円になることもあります。いわゆる穴馬が1着から3着に入った時の万馬券というやつです。わぁお。
そして当たったら、翌日の月曜日には軍資金の残りと共に自分の口座に自動的に振り込んでくれます。勿論手数料ゼロ。
便利で安心ですね。それに、初心者でも気後れしないで先ずは参戦できるのが良いですね。だって、場外馬券場とかは素人がノロノロ買ってはいられないと思います。レース1分前まで賭けれらるので、出走前の馬を見ての判断で馬券を買う方で混み合うらしいです。そんな現場では、きっと、邪魔で怒られそうです。

 

 

そして、賭けてみること4週目、WIN5的中です。wow!

DSC02672WIN5とは、毎週日曜日、開催されるレースから決められた5つのレースの一着の馬を予想して賭ける馬券です。1予想100円。

 

私の的中した回は、一番人気や二番人気の馬が勝ったレースが4つあり、予想がとても易しい回でした。5000人が的中。
WIN5は的中者で賞金を分けますので、90000円ちょっとの当選金でした。私はこの時100円×8通り、800円賭けました。素敵なハイ・リターン!!!

この前の回は当選者2名しか出ず、当選金2億5千万円。凄い。

 

お話は少し変わりますが、この競馬の当選金、課税対象です。50万円の控除がありますので、年間50万円以上勝ったら申告して納税です。
宝くじは非課税なのにと思うと腑に落ちませんが、課税されます。
一時所得ですので、2億5千万円ですと、1/2にして45%の税率。事業で2億5千万円の所得を得た時の税金に比べると半分以下ということにはなりますが、宝くじと比べるとね。
いずれにしても当たってから考えることですね(笑)。

 

さて、『競馬・・・花屋なのに』シリーズは続きます。
次回は多分、『馬主席に招かれちゃった!』の巻きです。
ふふふ。

 

いきさつを前振りしますと、、、

競馬といえば本場イギリス、華やかなお帽子とドレス!
かの映画マイフェア・レディのポスターのA.ヘップバーンの衣装は、競馬という紳士のスポーツの場での正式ファッションでした。

 

実は私は大のお帽子好き。
競馬⇒お帽子の用意はありますもん!っと、飛躍と少々方向性の違う盛り上がり方も致しまして、

 

先週、東京に行った際、お仕事のプロモーションの次に、
サブテーマとして、友人たち馬主さんにお知り合いはいないか、どなたか馬主席に招いては下さらないかお願いしなくっちゃというのが心にありました。
心にというか・・・競馬との出会いを語る情熱のままに懇願の様にお訊ねをしていました(笑)

そうしましたら、お二人目のアポイントでお会いした、二十年来のお付き合いの方が、、、『うちの親父』と。
なぁんとお父様が馬主さんでした。
どこの競馬場でも電話一本でお席を確保して下さるそうです。

わぁい!

 

この辺の、口に出すだけで願いは叶うあたり。
全てに感謝です。
よい行いで生きて参りまます。神様ありがとう!
ということです。続く。です。

 

 

 

 

 

 

 

 

2015.6~9.15  ただ今 リッツ・カールトン東京 クラブラウンジ改装中

一ヶ月ぶりの滞在。
事前のインフォメーションの通り、リッツ・カールトン東京のクラブフロアは改装工事中で、いつもの52F53Fは完全クローズ。

でも、それはそれで≪特別期間≫なので、楽しみにしてチェックイン致しました。

ラウンジも49Fの角部屋スィートルームを使っての仮営業です。
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クローゼットの間に設営された常設お菓子コーナー。クッキーやマシュマロ、カラフルなグミなどキュートなレイアウト☆
テイクアウト用のビニール袋も置いてくれています。

ここのグミ美味しい。お部屋に持って帰って徹夜のお仕事の時眠気覚ましにグミグミしています(笑)

DSC02653

ラウンジと比べるとスペースは狭いのですが、
客室としてのスィートの時とはインテリアの配置を変えての工夫のおかげで、いつもとは違う景観も楽しめます。

特に東京タワーは49Fからの方が眼前に迫る感じですし、その向こうの東京湾もキラキラ・・・アフタヌーン・ティーの時間帯の新しいお薦めビューです!

 

NCM_0712←海老入りカレーうどん

(ルーム・サービスのメニューにあります。ラウンジにも届けていただけます。)

東京タワーのま横で、キリッキリに冷えた白ワインと。

勿論飲み物はフリーでサービスされますので、この後ビールとシャンパンも☆
合う合う☆☆☆

 

 

 

 

 

 

朝食もラウンジの狭さに対する配慮で、ルーム・サービスと45Fレストランも選択できるとの事でした。

私は、いつものようにクラブラウンジでの朝食に。
シェフが卵を焼いて下さるサービスは、ラウンジ内にスペースをとれずに、オーダーをとって、隣室での調理です。臨場感は減りますが、焼きたてをシェフが席まで持ってきて下さるので、いつもおいしいのありがとうってご挨拶は出来るのでいい事にする。
それと、いつもは保温しながら置いてあるビュッフェのソーセージとベーコンも場所の都合でリクエストして運んでもらうシステムになっていますが、これが良い!
リクエストなので、シェフのひと手間を加えて振る舞われます!私の好みをご存知の、この日の平大路シェフは、ソーセージにチラッとお塩とスパイスを降ってのサービスでした。えっ、ってソーセージを二度見したくらい美味しかった!

いつも人気で満室のことが多いリッツ・カールトン東京が、改装工事が終わる9月15日まで・・不便な上に予約も難しい期間になってしまいます。客としては浮気も致し方無しな状況。


が、クラブラウンジのスタッフの皆さんのいつも以上の頑張りで環境面でのウィークポイントは見あたりませんでした。

また、この特別期間を楽しみに伺います!