ザ・リッツカールトン東京 クラブフロア

私はホテル滞在も大好き。
My favorites[Hotels編]は、ザ・リッツカールトン東京 クラブフロアから。

・・・2015年、まだ行けていません。本当は今日から3泊の予定でしたが、勃発した雑用に阻まれてキャンセルになってしまいました。悲しい。そしてホテルのスタッフの皆様ごめんなさい。今回は完全な現実逃避目的(笑)プランででしたので、優先できず致し方なし。
写真は、特にお気に入りの「タワー・スイート」。いつもはスタンダードのダブル・ルームで充分満足ですが、このお部屋、素敵でした。

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2012年の夏に母と訪れて以来、習い事での月に2回の上京時にはここが常宿になりました。

月に6泊ほどづつ2年半。この継続。お気に入り度合いは高いです。

私は今までTwitterもFacebookもどこにも何にもつぶやかずにおりましたので、たくさん書くことがあるような・・・友人たちだけがアフタヌーンティーのセッティングや私の部屋からの夜景を続々とアップしていましたが、、、

これからは私からも順次ご紹介致します!

クラブフロアに宿泊特典は、まず、クラブラウンジが使えること。53F 。朝7時の朝食から、夜22時まで自由に寛ぐことが出来ます。
45Fにある超人気いつも満席のラウンジとは違い、クラブフロア宿泊者のみの場所ですので、大抵はお気に入りの特等席が確約です。私は奥の窓際椅子席。宿泊の方々はそれぞれにお好みがあり、いつもソファー席にいらっしゃる方や、大画面のモニター前でニュースをご覧になっている方もいらっしゃいますね。それぞれ。

このラウンジ、7時から22時の間、5回のフード・プレゼンテーションが楽しめます。朝食・昼食・アフタヌーンティー・夕食・イブニングスィーツ。
特筆すべきは、終日アルコールも提供されることです。
都内をはじめ他のホテルのラウンジサービスには、これは無いことです。一般的には夜17時から19時位の間のみアルコールも用意されます。

 

ここでは、朝シャン(シャンパン)、エクストラ・フィー無しです。

アフタヌーンティーも、シャンパンからはじめて、10種類程もあるオリジナルティーをとっかえひっかえ頂いた上にカルーアミルクやビールで楽しむのも自由です。
そして、さらに特記すべきは、
このラウンジで、ザ・リッツカールトン東京のルームサービス・メニューをオーダーすることも出来ます。

夕食用のビュッフェに間に合わなかった時や物足りない時は、特製のハンバーガーやかつ重などetc.運んでもらえます。もちろん、フルコースも有りです。独りでお部屋でいただくより、ラウンジだとドリンク・フリー。経済的でもあり魅力。

 

私のお薦めは、海老入りカレーうどん(大きなエビフライが乗ったカレーうどん)。フライをサクサクのままお届けするためにと、ルームサービスの係りの方が、テーブルに着いてからカレースープをかけてくれます。
これを53Fの夜景の席で、冷えた白ワイン(無料)で頂くのは結構はまります。お試しあれ(笑)

 

あと、朝食のオレンジジュースも普通に美味しいですが、プラス500円(位だったと・・間違っていたら後日訂正致します)で、フレッシュ・オレンジ・ジュースを運んでもらえます。これは絶品。折角、ここに泊るなら、プラスアルファの贅沢もむしろお得かもと思わせます。
あと、メロンジュースも美味しい。プールから帰った後、ビールにするか迷います。

 

さて、私がこのクラブフロアを使い続ける一番の理由。

ミッドタウンでありながら、席の確保に予約が要らないこと。
先にも書きましたが、大抵の場合、専用席が約束されています。六本木に何時間でも使える確約席があるという利便性は高いです。

 

都内で、仕事を持った友人との待ち合わせは結構大変なことです。折角だからと人気の場所をなどと思っても仕事が長引くことがあるとキャンセル可能かと心配しますし、予定通り会えたとしても2時間もすると場所を変えるために移動しなくてはならない。

ここでしたら、お互いに気遣うことなくファジーな約束ができ、私も友人の到着を無駄なく自由に待つことが出来ます。
そして一緒にゆっくりと過ごすことができます。
22時を過ぎたら45Fのラウンジに移動すると24時まで飲めます(クラブフロア宿泊特典でサービス・チャージが3名まで無料)。

・・・次、どこにしようかと混んだ都内をうろうろするタイムロスがなくて充実できる。

 

私は最近仕事を始めましたが、プレ・プレゼンテーションなどに、お忙しい方のお時間を頂くのにも役立ってくれている場所です。

 

2月には青色申告の準備(・・汗)の合間をぬって宿泊の予定です。

レポートの本編はやはりこちらのホスピタリティですね。あと、オリジナル・ハーブティなどのことなどなど、お気に入りの数々を書きます。続く、です。

DSC01871 DSC01875 DSC01879←クローゼットもウォークイン(*^_^*)

社会医療法人 恵佑会札幌病院  DISPLAY!

社会医療法人 恵佑会札幌病院 総合受付ロビーをディスプレイさせて頂きました。

今は、生花の持ち込みを禁止する病院が多いのですが、それはアレルギーや感染症への懸念からです。

プリザーブド・フラワーは生花を特殊加工している製品で、匂いや花粉が無いためアレルギーの心配がありません。又、虫(害虫)などが付くこともなく衛生的です。

安心してお楽しみ頂けます。

 

社会医療法人  恵佑会札幌病院

恵佑会札幌病院は、1981年設立されました。

『恵はめぐむ、佑は人をたすける、札幌は良い街だから』と命名の理由をお聞きしました。

 

2013年、食道がんの手術件数は全国第1位。年間手術件数173件でした。(2014.3.2 読売新聞)

2位は国立がんセンターです。

さらに、2014年は食道がん年間手術件数205件でした。(全国集計は未公開)

 

食道がんは設立者であり現理事長の細川正夫先生のご専門です。

細川先生は、民間病院でありながら、がんの専門病院として恵佑会札幌病院を設立されました。中でも食道がんは大学病院でも難しい癌の一つです。この事は、当時の北大第二外科教授 田邊達三先生をして“鍬を持つ手が震えた”(地鎮祭鍬入れ式時)とのご感想があるほど、当時としては考えられない構想だったということでしょう。

 

先に、2013年全国第1位と書きましたが、ずっと以前より、この様なランキングでは食道がんを含めて、胃がん、大腸がんなど、主に消化器分野では常連です。(週刊朝日MOOK『手術数でわかるいい病院』など)

 

細川正夫先生は、北大第二外科のご出身ですが、国立がんセンターでも研修をされました。恵佑会札幌病院の実績が名実ともに確立された頃、国立がんセンターでの恩師、末舛惠一先生(第八代総長)よりお葉書が届き、そこには『北のがんセンター』とお書き下さっていました。

 

業績だけではなく、患者様やそのご家族、地域貢献に対する医療者としての理念が高く、それを反映した医業を成す素晴らしい病院です。

 

私は7年前まで細川先生の秘書として勤めさせて頂きました。その事は今も誇りです。

・・・私の誇りではなく、評判が高い病院で、東京にいる時ですら『あの有名な病院に勤めていらしたのよね』と癌の質問を受けたりしますので、鼻が高いのです。

 

長くなりましたが、
このような高名な病院に私の花をご採用頂きました!という喜びのブログです。コネですが・・・

 

(社会医療法人 恵佑会札幌病院はこちらから⇒http://www.keiyukaisapporo.or.jp/)

(ディスプレイの様子はこちらから⇒[TOPICS])

 

 

社会医療法人 恵佑会札幌病院  その2

社会医療法人  恵佑会札幌病院 細川正夫理事長。

7年前までの上司です。

 

細川正夫先生語録。たくさんあります。

偉業を成し遂げていく方には印象に強く残るお言葉が多いものです。

 

ある時、学会発表の準備のためにデーターを抽出し直す作業がありました。

細川先生は、業績が上がるにつれて、テーマを依頼されてのご発表が多くなりました。

いわゆる、シンポジウムやパネルディスカッション、特別講演など。

 

一般的な学会発表は、ご自分が発表したいことを発表するためにエントリーするので、データーもそのために蓄積され準備されています。

が、テーマを決められるということは、細川先生がいつも作成しているデーター・ベースでは対応できないことがあるのです。

そうしますと、資料庫でカルテを調べ直すという作業になります。(現在、恵佑会は電子カルテですが)

 

恵佑会札幌病院開院以来2013年末までに、食道がんの手術件数は4000件以上。

食道がん患者総数は6000人を超えています(’14年末集計)。

 

調べ直すべきカルテのリストは膨大な数でした。

途方もない程の量の見直しが必要だったのです。

 

細川先生は仰いました。

『やれば終わる』

 

いかに優秀な頭脳を持ち、人事を超えるかに敏腕であっても、要領や効率では片付かない事があります。そんな仕事を前に、ただただ坦々と向かわれる。

 

『やれば終わる』

 

座右の銘になりました。

 

細川理事長、この度は、フラワー・ディスプレイのご用命有り難うございました。

最近頻出の座右の銘は、・・・寄らば大樹の陰。

感謝申し上げます!

 

(社会医療法人  恵佑会札幌病院はこちらから⇒http://www.keiyukaisapporo.or.jp/)

(ディスプレイの様子はこちらから⇒[TOPICS])

 

六花亭とトラピストと帝国ホテル

私は、バターも中毒。

バターを塗るためにパンを食べる。正確にいうと、塗るではなくのっける。クラッカーにクリームチーズをのせるようにバターをのっける。むしろもっとのせる。クロワッサンにものせる。アフタヌーン・ティーのスコーンにもクロテッド・クリームとバターを交互にのっける。一食に他人の7倍はバターを食べる。

Butter   Love ♡

ということで、バター・ラバーのトップ3!

 

3位:六花亭 マルセイバタ

六花亭の人気銘菓『マルセイバターサンド』のクッキーやクリームに使っているバターの有塩バージョン。良質な生乳を感じられる素直な美味しさ。420円。お手頃価格。

京都で料理人をしている友人と、北海道のバターを手当たり次第に食べ比べて、日常使いトップ1に決定。

千歳空港には売っていません。札幌市内百貨店では、私が知る限り、東急百貨店と丸井今井店にはあります。お取り寄せも可。

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2位:トラピスト バター

函館の観光名所、トラピスト修道院で1986年からつくられてきたバター。中世から続くフランスのシトー会修道院の伝統製法による発酵バターです。
日本では珍しい発酵バター。口中で香りがふわっ。

同じくフランスのエシレ・バターも大好きなのですが、並べて食べ比べると、エシレは硬質でクールな味わい?このトラピストはコクの中にふくよかなうまみがあるといいましょうか、バケットに塗ったり、生食用に真価を発揮するタイプのバター。勿論溶かしバターにしても香りたって素敵ですが、炒め物や焼きにはもったいないかな。

Butter

 

1位:帝国ホテル レセゾン特製バター

こちらは、帝国ホテル特製、発酵バター。

濃厚。

記憶に残る美味しさです。

上質な牛乳の乳脂肪分をぎゅぅっと濃縮して発酵を待った、うるわしい“塊り”。力強さと繊細さと。

美味しい乳製品って懐かしいから、口の中に香りがひろがる間は癒しの幸せ感。そして、パンを噛みしめる程に心はがっつり掴まれてゆくのです。

本当に大好き。興奮するほど美味しい。このバターが一番好き。不動の1位。

帝国ホテルではマーガリンが有名で売店で購買できますが、このバターは、売ってくれません。レセゾンでしかたべられません。

売ってくれないと分かり、私はパンにものせず、バターの固まりを口に運び続けていました。口にいれる度に『おいしい』とうなりつつ。ディナーのテーブルからパンが下げられても、バターはそのままでと懇願しながら(笑)

ちなみに、レセゾンの食後に出されるチョコレートはパティシエさんが時間を合わせて作りたてを供します。これも絶品。チョコレートも鮮度なのです。GODIVAも現地でその場で食べると別物でした。日本のフレンチで出来たてのチョコレートを出すお店、なかなかありません。よね?

帝国ホテルはやはり帝国ホテルです。よいお仕事をなさいます。

だから、お願い。バター売って下さい。