社会医療法人 恵佑会札幌病院  その2

社会医療法人  恵佑会札幌病院 細川正夫理事長。

7年前までの上司です。

 

細川正夫先生語録。たくさんあります。

偉業を成し遂げていく方には印象に強く残るお言葉が多いものです。

 

ある時、学会発表の準備のためにデーターを抽出し直す作業がありました。

細川先生は、業績が上がるにつれて、テーマを依頼されてのご発表が多くなりました。

いわゆる、シンポジウムやパネルディスカッション、特別講演など。

 

一般的な学会発表は、ご自分が発表したいことを発表するためにエントリーするので、データーもそのために蓄積され準備されています。

が、テーマを決められるということは、細川先生がいつも作成しているデーター・ベースでは対応できないことがあるのです。

そうしますと、資料庫でカルテを調べ直すという作業になります。(現在、恵佑会は電子カルテですが)

 

恵佑会札幌病院開院以来2013年末までに、食道がんの手術件数は4000件以上。

食道がん患者総数は6000人を超えています(’14年末集計)。

 

調べ直すべきカルテのリストは膨大な数でした。

途方もない程の量の見直しが必要だったのです。

 

細川先生は仰いました。

『やれば終わる』

 

いかに優秀な頭脳を持ち、人事を超えるかに敏腕であっても、要領や効率では片付かない事があります。そんな仕事を前に、ただただ坦々と向かわれる。

 

『やれば終わる』

 

座右の銘になりました。

 

細川理事長、この度は、フラワー・ディスプレイのご用命有り難うございました。

最近頻出の座右の銘は、・・・寄らば大樹の陰。

感謝申し上げます!

 

(社会医療法人  恵佑会札幌病院はこちらから⇒http://www.keiyukaisapporo.or.jp/)

(ディスプレイの様子はこちらから⇒[TOPICS])